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2011年9月19日 『鉄道の未来学』の正誤

  拙著『鉄道の未来学』に次のとおり、誤りがございました。おわびいたしますとともに訂正いたします。

・69ページ後ろから3行目

長さ96・4キロメートルの路線であり、北海道新幹線同様に鉄道・運輸機構が建設工事を担当している。


長さ228・0キロメートルの路線であり、北海道新幹線同様に鉄道・運輸機構が建設工事を担当している。

73ページ2行目

 いま北海道新幹線と北陸新幹線について長々と記して来たのはトンネルが非常に多いという点を理解してほしいからだ。北海道新幹線では148・8キロメートル中、トンネルは65パーセントの約97キロメートルに、北陸新幹線では96・4キロメートル中、トンネルは63パーセントの約61キロメートルにそれぞれ達している。
 トンネルが多いと土木工事費がかさむので必然的に総工事費もはね上がってしまう。総工事費は北海道新幹線が約5600億円、北陸新幹線が約1兆5700億円だ。実際に新しく線路を敷設する距離は前者が67キロメートル、後者が88・4キロメートルなので、1キロメートル当たりの建設工事費は北海道新幹線がおよそ84億円、北陸新幹線がおよそ178億円と巨額に上る。北陸新幹線のほうが1キロメートル当たりの総工事費が高い理由ははっきりとは示されてはいない。しかし、富山、金沢の両市をはじめ、比較的人口の多い都市を通るため、用地取得費がかさんでいるからだと容易に想像できる。


 いま北海道新幹線と北陸新幹線について長々と記して来たのはトンネルが非常に多いという点を理解してほしいからだ。北海道新幹線では148・8キロメートル中、トンネルは65パーセントの約97キロメートルに、北陸新幹線では228・0キロメートル中、トンネルは45パーセントの102・7キロメートルにそれぞれ達している。
 トンネルが多いと土木工事費がかさむので必然的に総工事費もはね上がってしまう。総工事費は北海道新幹線が約5600億円、北陸新幹線が約1兆5700億円だ。実際に新しく線路を敷設する距離は前者が67キロメートル、後者が230・7キロメートルなので、1キロメートル当たりの建設工事費は北海道新幹線がおよそ84億円、北陸新幹線がおよそ68億円と巨額に上る。北海道新幹線のほうが1キロメートル当たりの建設工事費が高額な理由は、トンネルの比率が高いからであろう。

 69ページ、73ページとも、本来は228.0kmである北陸新幹線長野-金沢間の長さを誤って96.4kmとして記述してしまい、読者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。ちなみに、96.4kmという長さは同新幹線の長野-糸魚川間のものでございます。



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